資格というものについて~「会社を辞めずに年収を倍にする!」を読んで~

会社を辞めずに年収を倍にする!

会社を辞めずに年収を倍にする!

【結論】資格だけで食べていけるほど甘くはない。ただ、差別化を図るためには実務経験が必要となるが、実務経験を積むための入り口としては、資格は依然有効に機能する。

ファミリーマートでふと手に取った本。コンビニで売っている自己啓発やビジネス系書籍になぜか惹かれてしまうことがある。置いているということは、ある程度売れているから置いている、ということ。もしかしたら、コンビニによく行く人たちは、自らが置かれている環境から脱却したい人が多いのかもしれない(僕も含めて)。

なにわともあれ、読んでみた。感想を一言でいうと、まあまあ面白かった。著者はフランチャイズチャンネルで紹介されていたりと、割と有名な方らしい。その中から、勉強に関係するところということで、資格を切り口に書いてみようと思う。

結論から言おう。資格だけで食べていけるわけではないが、実務経験を積むための入り口としては、資格は有効に機能する。『税理士と言えば税金のプロフェッショナルですが、その中でもとくに国際税務に詳しいとか、「相続のことならお任せください」というように得意分野がはっきりとあれば、それを売りにして顧客にアピールすることができ』る(本著、p65より)。が、その得意分野を作る為には、ある程度の実務経験が必要である。受かった直後から、得意分野があるというのもおかしな話である。他に当該資格とシナジー効果のある他資格を持っているなどであれば、話は別だが。自分の強みを磨くために一旦は税理士であれば税理士事務所などの組織に入った方が、差別化できる得意分野が見つけやすい。税理士事務所に入る為には税理士資格があったほうが、やはり有利だよね、という話。〇〇大学卒という学歴も一つの資格と言えるかもしれないが、話は同じ。東京大学卒も年間で何千人といる。そういった「同業者」とどう差別化するかを考えていこう。

資格以外のトピックに関しても、割と濃い話が書かれていて、興味深く読めた本であった。おススメです。

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